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2026年6月30日
公立高校の改革を進める文科省は30日、約3000億円にのぼる基金の対象校を決定しました。熊本県内からは熊本高校、菊池農業高校、天草工業高校の3校が選ばれました。

松本洋平文部科学大臣
「各都道府県の高校改革を先導する69の学校を採択することとなりました。これらは、今後の高等学校教育改革交付金等といった財政支援を見据えて、全国の高校を進化させるパイロットケースとなるものであります」
文部科学省が高校無償化とあわせて取り組む公立高校への支援拡充の一環で、2028年度までの3年間で、1校あたり約15億円が投入されます。
各校の国への主な申請内容は、熊本高校は学習機会の制約を解消する遠隔教育の拠点化。菊池農業高校は農業のDX化を推進できる戦略的な農業人材の育成。天草工業高校は「地域共創型エンジニア」育成などとなっています。

採択を受けた天草工業高校の西村校長は、次のように話します。
「工作機械、測量機械、パソコンこういったものを購入します。地域の産学官、金融と連携して将来の地域を支えるような人材をつくることが1つ」
このほか、防災やインフラについての学びを深める機会の創出などを計画しているということです。
また、熊本県によると、不採択となった人吉高校については、事業計画をブラッシュアップし、7月に予定されている再公募に向けて準備を進めるとしています。