気象庁は山梨県で発生したマグニチュード5.6の地震について、大雨で土砂災害のリスクが高まっていることに加えて今後、1週間ほどは同じ規模の地震に注意するよう呼び掛けました。
26日午後10時28分ごろ、山梨県東部・富士五湖の深さ20キロを震源とするマグニチュード5.6の地震が発生し、山梨県富士河口湖町で震度6弱山梨県大月市で震度5強を観測しました。
気象庁によりますと、今回の地震はフィリピン海プレートが陸のプレートとぶつかる地域で発生した逆断層型の地震だということです。
また、震源の周辺では2012年以降、今回の地震を含めてマグニチュード5程度の地震が4回発生していると説明しました。
気象庁 地震津波監視課 海老田綾貴課長 「(地震が起きると)やはり地盤が緩んで、水が染みやすくなったり、当然その水が入ってくると、普段、崖崩れがしない場所でも、崖崩れが起こったりすることがあります。ですので、ご自宅が斜面に近いところであるとかそういう場所の方は、極力崖崩れ離れたような場所でお休みになっていただく」
気象庁は揺れの強かった地域では地盤が緩みやすく土砂災害の危険性が高まるとし、台風7号などの影響で強まる大雨を警戒するよう求めました。
さらに地震発生から1週間程度、特に今後2から3日ほどは最大震度6弱程度の地震に注意するよう呼び掛けました。
一方、25日にあった岩手県沖を震源とする青森県で最大震度6強を観測した地震や26日に千葉県北東部で起きた地震については、山梨県の地震とは震源の距離が離れていることや地震の規模から直接の関係はないと指摘しました。
また、震源から30キロほど離れた富士山の火山活動に大きな変化は見られないとしています。
そのうえで、SNSでデマなどの不確実な情報を拡散しないよう、気象庁のホームページの情報などを確認することが重要だとしています。









