
祭壇にウエディングドレス「かなう前に逝っちゃった…」爆発事故の犠牲になった妻への思い
2026年8月4日
西日本一の生乳生産量を誇る酪農県、熊本。震度7を観測した宇城市で乳牛40頭を飼育している福島龍斗さんの牛舎も、柱の破損や地割れなどの被害を受けました。

「作業しているときに地震があって、目の前で地面が割れるのが見えた。(牛も)モーモー鳴きながら、バタバタしながら、パニックになっていました」
牛たちも環境の変化に影響を受けたのか、通常一日当たり500リットル搾乳できていた生乳が400リットルにまで落ち込んでいます。
「柱とか中の鉄筋とか見えちゃってるんで、もう1回ああいう地震が来たらちょっとやばいなって」

飼料の高騰など物価高で経営環境が厳しい中での被災。牛舎の建て替えをためらう胸の内を明かします。
「建て直しになって、何億も借金してやっていかないといけなくなるのか。このまま、酪農をやめないといけないんじゃないか、とか考えないと」
福島さんが生乳を卸しているらくのうマザーズ。熊本県内の牛乳・乳製品の製造を手がけていますが、県内2カ所の工場が被災し、製造をストップ。復旧に向けた設備の点検などを進めています。