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2025年11月20日 14:04
東北電力 東通原発で不正 設備の性能試験の結果など
青森県の東北電力・東通原発で、核物質防護設備の性能試験の結果がおよそ7年にわたり不正に記録されていたことが分かりました。
原子力規制委員会は、6月に東北電力・東通原発で、外部からの侵入を感知するセンサーなど、核物質防護の設備の性能試験の記録などに不正があったと公表しました。
原子力規制庁によりますと、東北電力の社員は毎年実施する性能試験の記録で、保守点検の内容を流用したり、一部しか実施していないにもかかわらず、規定となっている一通りの試験をしていたように不正を行っていました。
不正は2018年に当時の担当者が始め、後任の合わせて4人に引き継がれていたということです。









