日本がユネスコの無形文化遺産として申請していた「和紙」の技術など6件が追加登録されることが決まりました。

　無形文化遺産に追加登録されるのは、「日本の手漉和紙技術」として福井県越前市の「越前鳥の子紙」、「山・鉾・屋台行事」として茨城県北茨城市の「常陸大津の御船祭」、新潟県村上市の「村上祭の屋台行事」、富山県射水市の「放生津八幡宮祭の曳山・築山行事」、大津市の「大津祭の曳山行事」、そして「木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として畳の製作技術である「手織中継表製作」の合わせて6件です。

　無形文化遺産には、日本からすでに「歌舞伎」や「和食」など23項目が登録されていて、2026年には「書道」、2028年に「神楽」、2030年に「温泉文化」の登録を目指しています。