
熊本県南部に位置する津奈木町。穏やかな不知火海に面する人口約4000人の町は、16体の彫刻をはじめ、イチョウ並木と岩が作り出す「石霊の森」など“アートの町”として知られています。この津奈木町に誕生した新スポットを訪ねました。
全8室の小さな宿で過ごす贅沢時間
2025年10月末にオープンした「つなぎ温泉ホテル四季彩」。長く愛されてきた温泉施設が、温泉とレストランを併設した全8室の宿に生まれ変わりました。

ツインルーム5室とクイーンルーム3室は、モダンな雰囲気。外の喧騒から切り離されたような静寂に包まれ、自分と向き合う穏やかな時間が流れます。

宿泊者以外でも利用できるのが、モノレールで登っていく名物「展望露天風呂」。
熊本県外の企業が参画する「つなぎコレクティブ」が運営するスタイルで、ホテル四季彩の馬渡さんは「津奈木町の良さ、発信されていない魅力を伝えていきたい」と語ります。
宿泊者以外も楽しめるレストラン&温泉

新たにオープンしたレストランでは、ランチビュッフェ(1980円)が楽しめます。

黒毛和牛のローストビーフを選んだレポーターの松村奈央さんは「お肉の脂がふわっと溶けて、甘みもあって、酸味のあるソースが本当によく合います」と大絶賛。今年1月からはディナー営業も開始し、コース料理も味わえます。
「食べ物がとっても美味しいですし、農家さんも含めて頑張ってらっしゃる方が多いので、そういったものをどんどん出せるようにしていきたい」と馬渡さんは意気込みを語っています。
“おいしい”が集まるセレクトショップ

つなぎ温泉ホテル四季彩の目の前、国道3号沿いにある「つなぎ百貨堂」も2025年4月にリニューアル。地域の野菜や加工食品をはじめ、全国のこだわりの逸品が多くそろいます。

津奈木町と東京の通販サイト運営会社が出資する地域商社が運営していて、店長の原野さんは「津奈木町の“いいもの”と、日本全国から美味しい商品を仕入れて、お客さんがワクワクするようなチャレンジをしています」と話します。
店内にはカフェも併設。SNSで知ったという女性客も増えているそうです。なかでもイチオシは、冬季限定の「抹茶と栗とあんこのパフェ」(800円)。栗がたっぷり入ったパフェで、アイスの甘みと抹茶のほろ苦さが絶妙な味わいです。

この他にも、デコポンのケーキや、玉ねぎのドレッシングなどオリジナル商品も。「つなぎ百貨堂」のオンラインストアからも購入可能です。
アートにあふれた津奈木町へ、おいしくて癒やされる旅にでかけてみませんか。













