
熊本県球磨村にある「一勝地(いっしょうち)」は、その名前の通り、縁起のいいスポットとして人気を集めています。特に受験シーズンになると、合格祈願のために全国各地から多くの学生が訪れる場所となっています。

JR肥薩線の一勝地駅。2020年7月の豪雨の影響で、列車に乗ることはできませんが、駅舎内にある観光案内所は営業しています。ここで販売されているのが、お守り型の「一勝地駅の入場券」。

昭和50年代に当時の駅長が、甲子園に出場する高校球児のために送ったことが始まりだそう。最近も宮城県から訪れた人がいるなど、全国各地から訪れる人が増えています。

大浴場や五右衛門風呂、露天風呂などが楽しめる温泉施設「一勝地温泉かわせみ」。ここに、新たな縁起物グッズが登場しました。

それがアクリルのお守り。一勝地の阿蘇神社で祈願してもらっている限定品で、スタッフの地下さんは「勝負事や縁起事、お受験やスポーツなど、縁起を担ぐためのものです。デザインも好評いただいていて、目につきやすく綺麗なことから、買っていかれる方が非常に増えているところです」と話します。
地産地消にこだわった創作フレンチ

球磨村に新たなグルメスポットも登場しています。訪れたのは2024年4月にオープンした「れすとらん やまぐち」。完全予約制のレストランです。
シェフの山口さんは、結婚式場で20年料理人として働き、その後、あさぎり町でもレストランを経営していました。2020年の豪雨で被災し、この場所へ移住してきたそうです。
いただけるのは、国産の素材を中心に地産地消にこだわった創作フレンチのコース料理です。ランチコースはサラダオードブル、スープ、メインディッシュにデザートもついて1650円です。

この日のメインディッシュは低温調理した豚ロースに和風ソースをあわせた肉料理。リポーターの高橋よしえさんは「しっとり、もっちりとした食感。お肉の脂身を生かした味わいでおいしい」と話します。
山口シェフは「お客さんが落ち着いて、ちょっと癒やされるような店になったら最高だな」と話しています。

縁起物グッズに温泉とグルメが楽しめる球磨村。新年を迎え、新たな目標に向かう受験生だけでなく、いい年にしたいという方にもおすすめのスポットです。
(「くまもとまちLOVE」1月7日放送)













