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2026年3月31日 14:02
自民が「国旗損壊罪」の創設に向けた議論をスタート 必要性と表現の自由とは

 自民党は、日本国旗を損壊した場合に処罰する「国旗損壊罪」の創設に向けた議論をスタートしました。今の国会での法案成立を目指す方針です。

(Q.なぜ今、国旗損壊罪が必要なのでしょうか)

 「この法律は高市総理の悲願だから」に尽きると思います。

 高市総理は「外国国旗を破ったら拘禁刑を受けるかもしれないのに、日本国旗はどう扱っても良いというのはおかしい」と訴えてきました。

 14年前に、国旗損壊罪を創設する刑法改正案を提出した際も提出者の一人でした。

 予算案成立後は、維新と合意している「高市カラー」の政策を進めていく考えで、保守層にアピールする最優先政策に掲げたということです。

(Q.議論のポイントは何でしょうか)

 処罰の対象となる行為をどう定めるかが焦点です。

 例えば、お子様ランチの旗を破るのは問題ないと言われています。

 会議でも「憲法が保障する表現の自由を侵してはいけない」と慎重な議論を求める意見が出ました。

 与党は、政府内で手続きを踏む刑法改正ではなく議員立法で新法を作る方針で、目的について丁寧な説明と理解も必要です。