
物価高騰で熊本大学が赤字の見込み「年間4億円足りない」緊急寄付呼びかけ
2025年11月12日
4月から私立高校の授業料無償化がスタートする予定となるなか、熊本県内の半数以上の私立高校が授業料を増額することが分かりました。

教育機会の均等や家計負担軽減などのため、来年度から私立高校でも始まる予定の授業料の実質無償化。国が授業料相当額を学校に支給する仕組みで、その上限額が所得制限ありの39万6000円から、制限なしの45万7200円に拡大します。
KABの取材によると、熊本県内の私立高校21校のうち、13校が値上げを予定、6校が検討中、2校が値上げしないとしています。
値上げの理由としては、光熱費など物価高騰、人件費高騰による学校運営のひっ迫をあげています。
これまでは、国からの支援金上限額が39万6000円だったことから月額授業料を3万3000円と設定する私立高校が県内でも多数を占めています。
これが来年度から45万7200円に引き上げられることから5000円値上げして3万8000円とする高校が多い状況です。
「学校としては徴収先が保護者から国にかわるだけ」「4月から新制度が施行されなければ値上げしない」と回答する学校もありました。