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2026年7月3日 19:23
81歳男性「とっさに海に飛び込んだ」沈む車から男性救助
和歌山市の港に大型タンクローリーが転落しました。街灯にぶつかるなどし、そのはずみで海に突っ込んだのです。
水没した際、運転席には50代の男性が乗ったままでした。
海に飛び込み救助にあたった、近くの会社の池田保さん(81)に話を聞きました。
水中で救助にあたった池田保さん 「運転席も沈んでいるから、もう亡くなっているのかなと見たところ、右の窓から手が出てきたのでこれは生きていると思って、それですぐに海に飛び込みました。その腕を無理やり引っぱりました。出てこないのでこれだと死んでしまうと思って」
男性の体をある程度水面から出し、呼吸を確保し、左手のけがの手当てもしましたが、それ以上男性は浮き上がってきません。
池田保さん 「その時にやっとシートベルトがあると気付いた。それで刃物を持ってきてもらって、相手を傷付けないように。水深70~80センチ、もうちょっと深いかな。刃物で切りました。シートベルトは簡単に切れた」 「(Q.シートベルトは見えた?)見えないね。手探り状態」
その後、男性は無事、陸に引き上げられました。
海上保安庁は、救助にあたった池田さんら2人に先日、感謝状を贈りました。
自らの危険も顧みず飛び込んだ池田さんには、こんな思いがあったといいます。
水中で救助にあたった池田保さん 「自分も孫も子どももいるし、子どもも以前大きな交通事故をやっている。(運転手の男性が)自分の息子、孫という気持ちがあって、絶対に助けないといけないという思いからそういう突発的な行動に出ました」









