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2026年7月3日 20:04
プロが指南!今お得な野菜は? “天候不順”収穫にも影響

 ダブル台風や長雨による天候不順は、野菜の生育にも影響を与えています。一方で、今は何がお得なのか、野菜のプロに聞きました。

■プロが指南!お得な野菜は?

鈴木農園 鈴木弘晃さん 「地面がぬかるんでいて、まともに歩くこともできない」

 茨城県古河市の農園。梅雨の長雨で畑には水がたまり、歩くだけで足が沈みます。

鈴木農園 鈴木弘晃さん 「通常の地面から約20センチ、雨の影響でえぐれている」 「(Q.雨が多すぎた?)かなり多すぎましたね。トウモロコシの畑も入れないし、雨はこれ以上いらない」

 ダブル台風や梅雨前線の影響で、古河市ではこの1カ月の雨量が平年の2倍を超えています。

鈴木農園 鈴木弘晃さん 「きのう収穫はできた。100ケースくらい収穫したかったけど、50ちょっとしかとれなかった」

 収穫が遅れると、野菜の価格への影響も懸念されます。

30代 「(価格が)上がっていると感じる」 70代 「野菜がすごく高くてちょっと困っている。年金生活なので困るけど、食べないわけにいかないしね」

 今買うなら、どの野菜がお得なのでしょうか。

 教えてくれるのは、野菜の価格の動きを知り尽くした秋葉社長。今回は6つの野菜をみていきます。

 まずはタマネギから。現在は大玉4個で250円です。

ロピア・青果アドバイザー アキダイ 秋葉弘道社長 「タマネギは危機的な状況。(産地の)九州が雨続きなので、収穫、出荷できない。来週、再来週は全然ない状態」

 タマネギは2週間前と比べると、価格は約2.5倍になっています。

 長ネギとホウレンソウも、長雨が直撃しました。

秋葉弘道社長 「ホウレンソウの場合は雨がすごいと水を吸ってダメになる」

 長ネギは3本230円。ホウレンソウは一束150円。1週間前より3割ほど高くなっています。

 では、お買い得なのは…。

秋葉弘道社長 「ご安心ください。あります。まずレタスとかキャベツ、これは高原ものになっています。生育期にあたるのが5月、6月です。その頃に非常に天候に恵まれました。どんどんすくすく育ったので、今後も(価格は)安定するのでは」

 高原で育つため長雨の影響を受けにくく、収穫も順調だといいます。

 雨が味方したのが、枝豆です。

秋葉弘道社長 「枝豆は水をまきながら収穫する。雨が降らないと困る。値段も去年と比べると2割くらい安い状態が続いている。このまま天気が良くなって暑くなって、ビール×枝豆は絶対的」

 そして気になるのが夏野菜の御三家です。現在、ナスは1袋200円、トマトは4個350円、ピーマンは1袋150円です。この先、価格はどうなるのでしょうか。

秋葉弘道社長 「今年はナス、トマト、ピーマン。期待して下さい。とにかく生育期の5月~6月が今年は良かった。ダブル台風もいってしばらく晴れが続けば、夏に向かってどんどん値段も安くなって、品質も良い夏野菜がいっぱい食べられる。今年は絶対良い」

 順調なら今月中旬ごろに価格は下がるといいます。

 カギを握るのがこの先の天気です。1カ月予報では高気圧が強まり、全国的に晴れて気温が高くなる見込みです。