
”予見されていた地震”発生確率Sランクの活断層…動いていない約50キロ区間のリスクは
2026年8月6日
熊本地震で損傷した高速道路の復旧に向け、検討が始まりました。

地震で被災した高速道路の高架「妙見第一橋」。熊本県八代市の南九州自動車道にあり、九州自動車道と合流する八代JCTからほど近い場所です。
地震により、橋桁がずれ、約1.5メートルの段差ができたため、現在も通行止めが続いています。

八代市では6日、橋が損傷したメカニズムの解明や、復旧するための工法を検討する委員会が開かれ、7人の専門家が助言をしました。
「もともと橋桁がコンクリートの台の上に、本来であればかかっている、そういう状態でした。今回、地震の揺れと断層ができているように、地震で地面自体が揺らいだのが、複合的に影響されたと思われる」
委員らは、橋梁の状況や、断層のずれなどを現地で視察しました。

視察を終えて、松田泰治委員長は「日本でも類を見ないような被災事例となっていることを確認しました。桁が非常に不安定な状態ですので、きわめて不安定ということで、速やかに安全を確保して、今後の復旧を対策を進めていく」と話しました。