30日午前4時半に福井県でレベル5大雨特別警報が出されました。特別警報はその後、引き下げられましたが、住宅への浸水など各地に被害をもたらしています。
■けさ福井県にレベル5大雨特別警報
記録的な雨は、町の景色を一変させました。
観測史上最大の雨に見舞われた福井県坂井市。辺り一面が茶色く濁った水に覆われました。
水路からあふれた水が道路へ激しく流れ込み、住宅の床の高さにまで迫っています。
街を流れる川が氾濫したとみられます。
福井県坂井市丸岡町です。車通りは全くありません。今も浸水が続いています。あちらの車、今も立ち往生した状態が続いています。
坂井市では、およそ1万人に避難指示が出されました。
冠水した地域では、家の2階に上がり身を守る人の姿も。
さらに、消防のゴムボートによる救助活動も行われました。救助された人は病院に搬送されました。
近くに住む人(68) 「朝起きたらこういう状態。70年近く住んでいるが、これだけあふれたのは初めて」
29日夜から福井県内を襲った記録的な大雨。秋雨前線の影響で、北陸に活発な雨雲が次々と掛かり続けました。
福井市、大野市、勝山市では一時、レベル5大雨特別警報が発表されました。
■多くの住宅で浸水被害も…
各地で災害の危険度が高まる事態に…。
住人 「遠くにいたんですけど、途中で止まっちゃって」
福井市では30日朝までの24時間に観測史上1位の雨を観測。
車はタイヤが隠れるほど水に浸かり、道路はまるで川のようになりました。
住宅街の近くを流れる荒川では氾濫が確認されました。
普段は見えていた河川敷は、わずか1日で水の中に沈みました。水位が急激に上昇したことが分かります。
大雨による土砂崩れなどの影響で、県内では複数の場所で通行止めが起きているといいます。
勝山市でも、観測史上1位の雨に排水が追いつかず、道路や住宅は水に浸かりました。
住人 「これ全部浮いてましたもん、ここ。これ(畳が)ボッコンボッコンって全部こう流れていた、後ろからずっと。まだ床にあるから、ずっと」
壁に残された跡が、押し寄せた水の高さを物語ります。
住人 「(Q.浸水したのは初めて?)初めてですね。床は油があふれているので、張り替えになるのかな」
この大雨で、けが人も出ています。
坂井市では30代の女性が冠水した道路を歩いていたところ、用水路にはまり、右足首の骨を折るけがをしたということです。









