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2026年9月2日 11:35
福島第一原発事故避難訴訟 大阪地裁が国の責任認めず 東電の責任は認める

 東日本大震災で起きた福島第一原発事故により、関西に避難した人たちが国と東京電力に損害賠償を求めた裁判で、大阪地裁は東電の責任を認める一方で国の責任は認めませんでした。

 福島県などから関西に避難してきた221人は、福島第一原発の事故により避難を余儀なくされたなどとして、国と東電にあわせておよそ29億円の損害賠償を求めて2013年に提訴していました。

 2日の判決で、大阪地裁は東電に対して損害賠償の支払いを命じる一方で、国の責任は認めませんでした。

原告団代表 森松明希子さん 「すべての原発被害者の人たちが納得はしていないと思います」

 最高裁が「津波対策をとらせていたとしても、事故は避けられなかった」などとして国の責任を認めない判決を言い渡して以降、全国で同じ司法判断が続いています。