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2026年9月21日 15:26
「妥協のない味」ブライダル会社提供 本格インドカレーが機内食に 社食も採用広がる

 ブライダル事業を展開する会社が手がける本格インドカレーが注目されています。インド人が「おふくろの味」と認めるカレーは、今月から国際線の機内食に採用されました。

■インド支店「本物の味」

 スパイスで炒めたコメに、大量の野菜。静岡県浜松市で作られているのは、本格インドカレーです。

 提供しているのは、ブライダル事業を展開する会社。コロナ禍をきっかけに、結婚式の需要の低い平日にサービスを始めました。

 その味に目を付けたのは、ベジタリアンが多いインド人向けの機内食の開発が課題だった日本航空。今月からインドカレーを特別メニューとして、国際線に導入しています。

日本航空 チーフキャビンアテンダント 吉野香奈子さん 「(日本航空の)インド支店のスタッフも本物の味にとても驚いた。妥協のない味を空の上でもお客様にお届けしたいという思いで、開発を進めてまいりました」

 インドの家庭の味を目指した本格的なスパイスの辛さと、まろやかな甘さ、酸味が広がる多彩な味は、地元企業の社員食堂でも重宝されています。

鳥善 伊達善隆社長 「(スズキが)インドからの駐在者が非常に多い中、ベジタリアンに苦労している、なんとかできないだろうかと」

■感謝の声も

 スズキの本社には、現在100人を超えるインド人が従業員や研修生として活躍しています。

スズキ 総務部 厚生課 志田大介課長 「インドから来た方にレシピを聞き再現してメニューにしたり、スタッフの方が作って人気なものをメニューにしたり、努力してきたんですけど100点は難しく課題感があった」

スズキ従業員 「(以前は)インドの味とちょっと違う。最近は味がインドと同じになりました」 「めちゃくちゃおいしい」

 社員食堂への提供は10社を超え、販路は拡大を続けています。おいしいだけでなく、感謝の声も多いといいます。

伊達社長 「(企業から)本当にありがとうとか、助かったとかって言われることはめったにないので、我々にとっても非常にうれしい。インドの方がお母さんの味がするって言っていただけるのも、至上の喜びです」

(2026年9月21日放送分より)