台風25号が関東に最接近しています。千葉県では川の氾濫などで警戒レベル5の緊急安全確保の発令が相次いでいます。
■台風接近 君津市などレベル5緊急安全確保
豪雨被害があったばかりの千葉県でも、依然、雨風ともに強い状況が続いています。
千葉市緑区では道路が陥没し、寸断される被害も出ています。
君津市を流れる小糸川ではすでに氾濫が発生しているとして、警戒レベル5の緊急安全確保が出されました。
21日午後1時ごろには一帯が濁った水でつかり、湖のような状態に。
午後5時半をすぎて周囲が薄暗くなってもなお、水位は下がっていません。
川の近くのイチゴ農園には、あふれた水が入ってきたといいます。
イチゴ農園を営む渡邉信幸さん 「どんどん水が引いていくのかなと思ったが、どんどん上がってきてしまって今も上がりっぱなし」
千葉県では袖ケ浦市と大多喜町、市原市にも警戒レベル5の緊急安全確保が出されています。
こうした現象は県内の各地で発生しています。番組が入手した映像などを集計したところ、少なくとも28の市と町でマンホールからの水の噴き出しや道路の冠水が確認できました。
古都・鎌倉の姿は雨水で一変しました。
日が落ちてから動かなくなった車のレッカー作業が始まっています。
浸水した車の持ち主 「(水深は)30センチくらい、(浸水時間は)ほんの2~3秒程度」
■台風接近 土砂崩れで女性生き埋めか
時間が経つにつれ、土砂災害の危険エリアは拡大していきます。気象庁は川崎市、横浜市、三浦半島などにレベル4の土砂災害危険警報を発表しました。
横須賀市では住宅に土砂が流れ込み、1人が生き埋めになっているとの情報があり、警察などが確認を進めています。
東京・目黒区では大雨の影響で住宅の壁が崩落しました。
そばに止まっていた車は崩落の影響でしょうか、側面が大きくへこんでいます。
現場は中目黒駅からおよそ800メートルの住宅が立ち並ぶ場所にあります。
台風が最接近する雨のなか、建物の土台部分がえぐられ危険な状態になっています。以前の様子をみると、家屋の下にブロックの壁が組まれ土台となっています。
壁の崩落は向かいの民家を巻き込んだようですが、けが人は出ていないようです。









