
熊本地震で震度6強を観測した八代市では、すべての市立学校で体育施設の貸出しが停止となりました。
施設の安全が確認された小学校で、9月14日からクラブ活動に限り、利用が再開。小学校のグラウンドに、久しぶりに野球少年たちの声が響き渡りました。
千丁小学校で練習を行う「千丁ジュニア野球クラブ」。小学4年生から6年生までの15人が所属しています。
(上村監督)
「誰一人欠けることなく、元気な姿を見せてくれたので、それだけで十分だと思ってます」
チームには、ホテルや親戚の家で避難生活を送ったメンバーもいましたが、約1カ月半ぶりに全員が揃い、待ちに待った練習再開の日を迎えました。

(子どもたち)
「楽しいです、楽しい」「うれしいです」「疲れもあるけど、楽しいです」
久しぶりに練習に臨んだ子どもたち。練習できなかった間に、グラウンドの草も伸びていました。
(保護者)
「楽しそうにしてますね」「うれしそうに」「早く野球したいとずっと言ってたので。うれしいですね」
子どもたちの練習を支える保護者も、再開を喜びます。

(上村監督)
「久しぶりにノックします!今日は楽しんで、エラーしていいから。久しぶりに、楽しんで野球をやろう」
この日は、約1時間半、ノックなどでグラウンドを駆け回り汗を流しました。
(上村監督)
「きょうから野球ができるけど、当たり前じゃないから。できなかった期間があったろ、そのことを忘れずに、野球ができる喜びと楽しさをしっかり前面に出してから、これからも野球を頑張っていきましょう」
子どもたちは、大好きな野球ができる喜びをかみしめます。
(漆橋キャプテン)
「全然、練習できてなかったから、うれしいです。(野球できない間は)アニメ見ていました。呪術廻戦です。声出してチームを引っ張って、楽しい野球がしたいです」
子どもたちの日常が、少しずつ戻りつつあります。
(上村監督)
「1カ月半は、思い出すときつかったですよね。すごく暑い中、大変だったんですけど、皆さんのおかげで、この日を迎えられたと思っています。これを一区切りとして、前を向いてやっていこうかなと思っています」













