
「元気を届けたい」九州新幹線が全線で運行再開 沿線住民からも喜びの声
2026年9月18日
18日に全線で運行を再開した九州新幹線。観光業からも大きな期待が寄せられています。
水俣市にあるホテル「湯の児・海と夕やけ」の吉海さんは、新幹線の再開を受けて、喜びを口にしました。

(吉海さん)
「待ち望んでました。これで皆さんも安心してご来店いただけると思うと、うれしいです」
水俣市は、地震以降、高速道路と新幹線というメインの交通網が寸断され、観光業は大きな打撃を受けました。
「約1000組、7400万円のキャンセルが出ました」
さらに仕入れ先の業者にも被害が出たことで、食事が提供できない事態に。宿泊客の予約は、ほぼゼロになりました。
地震から52日ぶりの全線再開となった九州新幹線。この間、国や市の宿泊支援策も打ち出されました。
今は、予約の問い合わせが相次いでいます。

10月1日から利用が始まる「熊本ふっこう応援割」では、15日の販売開始から、わずか7分で予定枠が完売。
「予約開始時間になって、すぐ完売という状態でした。全国の皆さんが応援してくださるという思いで、うれしさいっぱいです」

最大1万円の宿泊補助と買い物チケットがセットになった水俣市独自の支援策では、19日から始まるシルバーウィーク期間中に約500人の予約が入っています。
「リピーターのお客様はもちろんですけど、初めてのお客様も「海と夕焼け」を知っていただければありがたいです」
観光業も、一歩ずつ復興へと動き始めています。