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2026年9月24日 18:33
「1、2分しないうちに水が天井裏まで…」松合地区の高潮被害から27年 7月の地震で水門に被害も

 12人の命を奪った熊本県宇城市不知火町の高潮被害から、24日で27年となりました。

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 1999年9月24日、台風18号に伴う高潮により、不知火町松合地区では急速に水位が上昇。住宅街に一気に水が流れ込み、子どもを含む12人が亡くなりました。

(住民)
「瓦が飛んできて、窓ガラスが割れたんです。その音で目が覚めたんです。それがなかったら私たちは助かってなかったと思います。1~2分もしないうちに、水が天井裏まで来たものですから」

 こう話す女性は、当時、子ども達と一緒に屋根裏に上がり、天井を破って避難したことで、一命を取り留めました。

 高潮被害の後、浸水を防ぐため地盤のかさ上げをしたほか、防波堤や水門が整備され、住民の暮らしを守ってきました。

 高潮被害から27年。今年7月の地震では白壁土蔵など歴史的な街並みが残る不知火町松合地区でも、多くの家屋が被災。水門も被害を受けました。

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 宇城市によると、水門は構造の一部にひび割れなどが確認されたものの、開閉などの機能自体には今のところ問題はないといいます。現在、現地には、調査のための足場が組まれていました。

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 水門の機能は維持されているとはいえ、今年は千葉県など関東の広い範囲で、台風25号による水害が発生したこともあり、住民の不安は拭えません。

(住民)
「十五夜が今月の25日でしょ。また台風が来るでしょ。それが怖いです。27年前の高潮の時が十五夜と台風が一日ずれただけでした。今回もまた、26号ができてますもんね」

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 地震の爪痕が残る中、台風26号がフィリピンの東で発生。28日に沖縄に接近する見込みで、その後、本州に近づく可能性があります。また、本州付近に停滞する秋雨前線を刺激し、大雨となる恐れもあります。

(住民)
「避難経路を前もって見ていて、こっちに逃げんといかん、とか話しています」「どこに避難するかは家族で決めています」

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