
山中でシカに襲われたか…男性が死亡 罠にかかったシカの角に血痕のようなもの付着
2026年10月2日
熊本県芦北町で、シカに襲われたとみられる男性が死亡しました。熊本市でも、9月から目撃情報が相次いでいます。発情期に入った時期のシカは、注意が必要です。
10月2日、芦北町の山中で猟師の告宮幸一さんが軽トラックの運転席で血を流した状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
シカの角には血痕のようなものが付着していて、罠にかかっていたシカを仕留めようとした際に襲われたとみられています。
地元猟友会によりますと、告宮さんは十数年前から猟を始め、去年は31頭のシカを駆除していたということです。
(県猟友会芦北支部)
「この時期はシカの発情期なので、シカも興奮状態にあるのに、罠にかかって興奮状態がさらに高まって、どうしても攻撃とか排除する。シカも命を守る手段として取る行動がある」

熊本県内では、シカの個体数が増加していて、2017年からの6年間で約1.7倍に増加。ここ数年、熊本市内でも度々目撃されていて、今年9月以降、南区を中心に10件の目撃情報が寄せられているということです。

熊本市は「シカは臆病な動物。追いかけたり大声で騒いだりするなど刺激すると、大変危険です。興奮させないように、静かに見えない場所に避難してほしい」と注意を呼びかけています。