
不正アクセスによる相次ぐ個人情報の流出で、迷惑メールや本人なりすまし事案が増える懸念があります。
旅行予約サイト「Skyticket」から届いたメール。名前や生年月日、メールアドレス、電話番号、住所にいたるまで流出したとあります。
「Skyticket」を運営する「アドベンチャー」は9日、約1464万件の個人情報が流出したと発表。このうち413万件では、ログインパスワードも流出したということです。
JR九州も約130万件の顧客のメールアドレスが流出した可能性があるとしています。
約660万件の個人情報が流出したカーシェアリングサービス「タイムズカー」。KABの複数の社員にも情報流出を知らせるメールが届いていました。
流出した情報は、氏名や電話番号などから、免許証画像、学生証画像にまで及ぶ人も。こうした本人確認書類の流出は160万件に及んでいて、運営会社などに損害賠償を求める集団訴訟の準備サイトが立ち上げられています。

担当する牧野裕貴弁護士は「タイムズカーは、退会後7年間も免許証画像等を保持し続けた点に問題がある」と指摘しています。
個人情報の流出による被害は…
どのような被害が個人に及ぶ可能性があるのでしょうか。

免許証情報などが犯罪者側にわたると、免許証の名義本人になりすまして、金融機関の口座開設などに悪用される可能性があります。
対策としては、CICなど信用情報を扱う機関に本人申告をすることで、不正利用の防止に繋げることができます。

また、メールアドレスや名前などが流出すると、運営会社になりすましたメールが届き、リンクのサイトにとんでパスワードなどを打ち込んでしまうと、通販サイトなどで不正利用されてしまう。
また、銀行になりすました自動メッセージの電話があり、暗証番号を聞き出されて不正送金されるということもあります。
電話番号やメールアドレスが流出して即座に被害に遭うわけではありません。不安につけ込まれ、さらに個人情報を渡してしまうことで被害が拡大する可能性があるので、注意が必要です。













