当時14歳の女子生徒を脅して性的暴行をしたとして、不同意性交等罪に問われた20歳の男の裁判で、熊本地裁は、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
起訴状などによると、福岡県みやま市の無職下津拓巳被告(20)は、2023年11月、建築関係の仕事で熊本に来ていた際、共通の知人を通じて知り合った当時14歳の女子生徒を、県内のビジネスホテルに連れ込み「人に知られたくない秘密をばらす」と脅し、性的暴行をした不同意性交等罪に問われていました。
熊本地裁の中田幹人裁判長は「卑劣で悪質な犯行」などとして、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。