13歳の男子生徒に自身の性的な映像を送るよう要求するなどした罪に問われている男の初公判が15日、熊本地裁であり、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによると、熊本市東区の無職小山佳祐被告(28)は、去年9月外部コーチを務めていた中学校のバレーボール部の男子生徒に、16歳未満と知りながらビデオ通話などで性的な行為を見せるよう要求するなどした罪に問われています。
小山被告は、初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
一方で、検察側は、被害を受けた生徒の聴取から「小山被告に試合のレギュラーを決める権限があり嫌われると試合に出られない」などと悩む様子などをあげて「犯行態様は悪質」と指摘しました。
4月26日に判決が言い渡されます。