証人として出廷した裁判での偽証の疑いで、熊本市の43歳の女が逮捕されました。
県警によりますと、熊本市東区の無職立原麻美容疑者(43)は、2022年6月に、東京地裁の詐欺未遂事件の裁判で、被告の男の交際相手として「一緒に住んでいた」「身元引受人になる」などと情状酌量を求める趣旨の証言をしましたが、事実ではなく、虚偽の陳述をした疑いです。
県警が被告の男を、別の詐欺・窃盗事件で捜査していた際に、立原容疑者の証言が虚偽だった疑いが浮上しました。
認否を明らかにしておらず、動機や男との関係を調べる方針です。