九州初のeスポーツ専門の高校が、熊本市に開校です。
17日、渋谷や横浜など全国6拠点で入学式があり、熊本市中央区のクマモトeスタジアムには3人の新入生と、同じ系列の通信高校から移籍した1人が入学しました。
新入生
「元々ゲームが好きだったので、プロゲームの選手やゲーム関係の仕事に就ければなと思っています」
「YouTubeで見ている人も先生にはいるので、びっくりもありますね。憧れていたので」
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合田隆星さん
「最新のガレリアというゲーミングPCを備えていて、椅子もハーマンミラーという海外の椅子で、僕もあこがれるくらいの椅子になっています。最先端の設備が整っていて、思う存分ゲームに集中することができます。高校生に戻れるなら、ここで授業を受けたいなと思うくらい、うらやましい設備になっています」
週3日は、みっちりゲームトレーニングや大会で活躍するためのメンタルトレーニングに励み、週2日は国語や数学など基礎学習に励みます。
プロゲーマーやVチューバーを育てるだけでなく、プログラミングなどの学習を通して、デジタル人材の育成も目指すということです。
卒業すれば高校卒業の資格も得られます。
保護者
「正直びっくりしました。(中学時代)学校にも行けていなかったので、本人がしたいことで、ここに行きたいという話をしてくれたので」
「私たちが受けた教育とは今の時代全く違うと思うので、次世代に向けたこの子達の教育を優先した方がいいのかなと、親の価値観とは違うかなと思ったので選びました」
来年度に向け、同時開校する博多校と合わせて100人を募集するということです。
新入生
「この学校から熊本、日本、世界を明るくしていきます」