熊本市の繁華街で違法な客引きや料金トラブルが増加していることなどから、警察などが店舗への一斉立ち入り調査を行いました。
26日夜は熊本中央警察署の署員や熊本市の職員など45人が街中の風俗案内所や店舗などを調査しました。
警察によると違法な客引きや料金トラブルは2019年から減少傾向にありましたが、去年増加に転じ、客引きに関する110番は去年116件、料金トラブルは20件報告されています。
一斉立ち入り調査はこれを受けて行われたもので、繁華街の風俗案内所6カ所とバーやスナックホストクラブなど52の店舗に入り、35件を口頭指導、16件を行政処分の予定としています。