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2025年10月30日 18:02
埼玉・三郷市の児童ひき逃げ事件 検察側は懲役2年6カ月を求刑
初公判で起訴内容を認めました。
中国籍のトウ洪鵬被告(43)は5月、埼玉県三郷市で小学生の列に車で突っこみ、男子児童4人にけがをさせて逃走したほか、飲酒運転の発覚を免れようとした罪に問われています。
今月30日の初公判で裁判官から起訴内容に間違いがないか問われると、トウ被告は「ありません」と認めました。
検察側はひき逃げについて「ドライブレコーダーの映像から、同乗者が『行っちゃ駄目』と制止したものの、『日本語が分からないと言えばいい』『酒を飲んでいるから逃げなければ』と話していた」と指摘し、懲役2年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は「反省している」などと主張し、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は来月13日に言い渡されます。









