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2025年11月3日 12:07
大阪城の落城記した忠興自筆の書状も…細川家の古文書を公開 国の重要文化財指定を記念

 細川家に伝わる9300点あまりの古文書が国の重要文化財に指定されたことを記念した展示会が開かれています。

 古文書は永青文庫が所有し、熊本大学に寄託しているもので、あわせて9346点が9月に国の重要文化財に追加指定されました。

 熊本大学附属図書館では、指定された江戸時代初期の貴重な史料などおよそ30点が展示されています。

 1615年の大坂夏の陣で、大阪城が落城する様子を記した細川忠興の自筆の書状のほか、細川ガラシャの最期について現場に居合わせた侍女が死去から48年後に証言したことを記した巻物などもあります。

 この記念展は、4日まで開かれています。

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