熊本市東区新外にある「龍彩閣」。中国のさまざまな地方の料理を楽しめる店として、地元で親しまれています。

　店内は赤い布張りの椅子、天井から吊るされた赤い提灯など、まるで中国の食堂にいるかのような雰囲気。最大40人まで利用できるそうです。

人気No.1のランチセット

　ボリューム満点の料理を求めて平日の昼は特に男性客が多く訪れるそうです。

　人気No.1のメニューは、台湾ラーメンと麻婆豆腐丼のランチセット。名古屋発祥と言われる台湾ラーメンは、鶏ガラで出汁をとったスープに豚ひき肉、ニラ、モヤシがトッピングされていて、クセになる辛さが特徴です。コシがある全粒粉の麺の相性もバツグンです。

　麻婆豆腐丼もボリューム満点。「麻婆豆腐のタレも手作りで作っているので、とてもおすすめです」と太鼓判を押します。

リピート確実の黒チャーハン

　一度食べたらリピートする人が多いというイチオシのメニューが「ガーリック黒チャーハン」。真っ黒の見た目は中国の黒い醤油を使っているからだそう。塩味が抑えられた醤油で、クセになる味わいです。

夫婦2人3脚で営業する龍彩閣

　店を切り盛りしているのは、中国出身の陳維龍さんと日本人の妻・祐子さん夫婦。これまで夫婦2人3脚で営業し、開店から15年が経ちました。「中華といったら熊本では龍彩閣だよね、と言われるお店になっていけたら」と語っています。

（「ランチにtouch」10月9日放送）