
熊本市電の再生へ対策や運行体制を検討 専門家会議が初会合
2025年10月22日
余震などへの不安やペットとの避難のため、熊本地震でも多くの人が経験した車中泊。熊本市は、災害時の対応に役立てるため、崇城大学、民間企業と連携して車中泊避難の実証実験を行い、約50人が体験しました。
車中泊避難は、行政による避難者数の把握が難しく、支援物資が十分に行き届かない課題や、エコノミークラス症候群など健康被害を招く課題があります。
熊本市は、車中泊向けの避難スペースの事前指定や健康被害対策などを盛り込んだマニュアルを今年度中に策定する予定です。