
プレミアム付商品券をめぐり、熊本市の大西一史市長が謝罪しました。
「こうした混乱を生じさせてしまったことについて、改めて市民の皆さまにお詫び申し上げたい」
国の物価高対策を受けて、熊本市が市内102の商業施設や団体に対し、発行を支援している事業で、プレミアム率は40%、熊本市の予算約15億円が計上されています。
順次、販売が始まりましたが―
男性
「日付変わって午前0時から(並んでいます)。ここ3か所目で、他では買えませんでした」
女性
「市外の人が買える、市内の人が買えない、ちょっと不平等かな」

希望者が殺到し、購入できない人が続出する事態に。熊本市に通勤・通学する人も購入できることから「不公平だ」などと市民の不満が噴出し、これまでに市のコールセンターへ143件、市長宛ての電話、手紙、メールで174件の意見や問い合わせが寄せられているということです。

物価高対策として、プレミアム付商品券以外の選択肢もありましたが、大西市長は「急ぎすぎたということだと思います。国から年末に急遽、決まったと(連絡が)きたとういことで、私たちは、一刻も早く、どうにかして皆さんにお届けできる方法はないかと。時間的に焦ったということは非常に今回、反省点としてございます」とスピードを重視し、過去に実績がある商品券の発行支援事業を選んだと説明。「ここまでの混乱を想定しておらず、判断が甘かった」と話しました。
さらに「熊本市は、他の近隣の自治体と違って、約74万人の人口を有していますので、なかなか、皆さんに例えば1万円ずつを配布できるような財源はそもそもありませんので、市民の皆さんにはご理解をいただきたいと思っています」としました。
大西市長は、今後、販売を控える事業者に対し、販売先を市内在住の人に限定し、抽選など並ばずに購入できる方法を検討するよう要請するとしています。













