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2025年12月3日 12:14
出産費用 無償化へ調整 保険適用し自己負担ゼロ
出産費用の自己負担について、厚生労働省が分娩(ぶんべん)の費用を医療保険の対象として無償化する方向で調整していることが分かりました。
現在、通常の分娩は保険適用外ですが、50万円の一時金が支給されています。
しかし、物価高などで費用は値上がりしていて、医療機関によっては50万円を上回っています。
関係者によりますと、厚労省は一時金をなくしたうえで、通常の分娩費用を医療保険の対象として自己負担をゼロとする案を4日の専門家の会議で示す方針だということです。
出産後に出されるお祝い膳などは原則として全額自己負担とします。
厚労省は、早ければ来年の通常国会にも関連法案を提出する方針です。









