皇居で行われた新年恒例の「歌会始の儀」初めてとなる海外訪問の様子を詠まれた愛子さまが「歌に込めた思い」を宮内庁担当記者が解説します。
■「歌会始」悠仁さま初出席
宮内庁担当 吉田遥記者 「やはりトンボ、悠仁さまならではの歌を詠まれました」
「歌会始」初参加の悠仁さまが詠まれたのは赤坂御用地で見た光景です。
悠仁さま 「薄明かり 黄昏とんぼは 橋のうへ 青くつきりと 俊敏に飛ぶ」 「林の中や池の周りでトンボを観察していると、気が付いたら日が暮れていたということもよくありました」
幼少期からトンボに関心を持たれている悠仁さまらしい歌です。
■陛下 冬空の明星に平安祈る
今年のお題は「明」。
天皇陛下 「天空に かがやく明星 眺めつつ 新たなる年の 平安祈る」
天皇陛下は元日の夜明け前に臨まれた「歳旦祭」で賢所の回廊からひときわ輝く明けの明星をご覧になり、詠まれました。
雅子さまは聴覚障害者の国際スポーツ大会で選手と手話で会話されたことを詠まれます。
皇后さま 「メダル掛け 笑顔明るき 選手らに 手話で伝へる 祝ひのことば」
カメラに映ってはいませんが、記者はその日のご一家の様子を見ていました。
吉田記者 「会場に到着した際には車を降りる直前まで車内で互いの動きを確認し合い、ご一家で手話を練習をしていた。側近によると、事前にご一家で国際手話と日本語の手話をインターネットの情報などで学んでいたそうです」
ちなみに練習の成果は…。
天皇陛下 「あんまりできなかった…」
■愛子さま“歌に込めた思い”
愛子さまは初めての海外公式訪問を詠まれました。
愛子さま 「日本語を 学ぶラオスの 子どもらの 明るき声は 教室に満つ」
愛子さまに会えた子どもたちの表情は…。
吉田記者 「学校の視察で『熱気があり和やかにしていることが印象に残った』。側近によると愛子さま自身も日本の伝統文化に関心があり、異国の地で中高生が日本文化を学ばれている姿を見て、交流できて良かったという気持ちが残り、この歌を詠まれたのではないか」
このご訪問が、よほど印象的だったのでしょうか。
ラオスの伝統儀式で愛子さまの旅の無事を祈り巻かれた糸は通常、3日で外して良いそうですが、先月も愛子さまの腕には糸のようなものが巻かれていました。









