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2026年1月28日 11:57
肥薩おれんじ鉄道「みなし上下分離方式」導入 維持修繕費を自治体が負担

 国土交通省九州運輸局は、肥薩おれんじ鉄道の経営安定化に向けた事業計画を認定しました。今後、自治体が施設や車両の維持修繕費の全額を負担します。

 肥薩おれんじ鉄道は、21年連続で経常収支が赤字となっていて、経営の安定化が課題となっていました。

 計画は、肥薩おれんじ鉄道と熊本・鹿児島両県、沿線7市町が去年6月に策定、去年12月に九州運輸局へ申請し、27日に認定されました。

 期間は4月からの10年間、総事業費は252億5800万円で、鉄道施設の保有や運行は、引き続き肥薩おれんじ鉄道が担いますが、県や沿線自治体が施設や車両の維持修繕費の全額を負担する「みなし上下分離」となり、国の交付金が活用できるようになります。

 キャッシュレス決済の導入や沿線地域が一体となったイベントの企画も予定しているということです。

 肥薩おれんじ鉄道は「沿線自治体とともに、公共交通として安定的な運行に努めていく」としています。

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