熊本豪雨で被災し5.9キロの区間が不通となっているくま川鉄道。

　国土交通大臣から事業計画の認可を受け、上下分離方式の導入が正式に決まりました。

　計画にもとづき、駅舎や線路など施設の「保有」を沿線自治体が新設した一般社団法人が担います。

　また、来年度から10年間にかかる鉄道施設の改修費など、約30億円のうち15億円の補助を国から受けられます。

　来年上半期に予定している全線再開の際に、上下分離方式に移行するということです。