
「くま川鉄道」今年夏に全線再開へ 熊本豪雨で被災し一部区間不通
2026年2月6日
「苦海浄土(くがいじょうど)」などの作品で知られる作家・石牟礼道子さんをしのぶ「不知火忌」が開かれました。
水俣病を描いた「苦海浄土」や、島原・天草一揆をテーマとした「春の城」などで知られ、2018年に90歳で亡くなった石牟礼さん。命日に合わせて毎年2月に開かれる「不知火忌」は、墓碑の残る熊本市東区の真宗寺であり、親交のあった人たちが生前をしのびました。
京都大学人文科学研究所の藤原辰史教授が、さまざまな生き物を表す「生類」という言葉をキーワードに、石牟礼文学の世界観を読み解きました。
「ぐるりと恐ろしいほどに生類がつながっているという感覚は、私は石牟礼道子文学の基本にあると思います。私はこのような生き物の際限のない連鎖に、自然の美しさ、綺麗さというよりは、自然が本来的に有している底なし沼の恐怖を感じずにはいられません」