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2026年3月19日 18:52
熊本市の「イオン跡地」再開発へ連携協定 図書館、行政機能の集約も検討

 熊本市中央区大江のイオン跡地の再開発が動き出します。

 1980年「熊本製糸」の工場跡地に開店した「ダイエー熊本店」。2015年にイオン九州が運営を引き継ぎ「イオン熊本中央店」として営業してきましたが、老朽化を理由に、去年、44年の歴史に幕をおろしました。

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 そして、19日、熊本市とイオン九州が連携協定を締結しました。目的は、跡地がある九品寺地区の活性化と市民サービスの向上です。

イオン九州・中川伊正社長
「商業施設については、今後、地域コミュニティをしっかり取り込んで、行政サービスも含めて作っていくことは、非常に重要であると考えております」

熊本市・大西一史市長
「市電やバスが結節するような拠点でもありますので、交通の利便性をさらにこの再開発を機に、検討していく必要があると思っております」

 協定には「地域防災への協力」や「公共施設と再開発施設の連携や交通対策」など5つの項目が盛り込まれていて、新たな施設を中心にした地域づくりをイオンと熊本市で進めていく方針です。

佐藤由季アナウンサー
「イオン跡地からほど近い市立図書館も現在、再開発が検討されていて、内包される行政サービスに含まれるのか期待が高まります」

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 熊本市によると、周辺の熊本市立図書館や大江交流室、障がい者福祉施設などの公共施設は築年数が40年以上経過し、機能の集約などが検討されているということです。

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 施設の全体像について、イオン九州の中川社長は「お子様連れを呼びたいというのがありますので、遊びも含めてフードコートも含めて、一日ゆったりと過ごせるような施設にはしていきたいと思います」と語りました。

 イオン九州によると、解体作業は今年11月に完了する予定ですが、新たな施設の着工や完成時期は未定としています。

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