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2026年6月10日 18:44
車検断ることも…「買いたくても買えない」オイル類入手困難 自動車整備工場も悲鳴

 中東情勢の悪化で、あらゆる分野に影響が出ています。

 熊本県内の中小事業者が特別相談窓口に寄せた1カ月間の相談件数は510件。10日の県議会で木村知事は、次のように述べました。

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 「潤滑油、塗料、シンナーなどの供給不足。農業においては、ハウス被覆資材の一部で納期の遅れや配合飼料の価格上昇、建設業や建築業においては、資材単価の上昇が見られ医療、福祉施設などにおいては、医療用手袋などの値上げビニールエプロン等の出荷調整が実施されております」

オイル全般「入手できない」

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 自動車関連への影響はガソリンだけではありません。これまで経験したことがない緊急事態に陥っているというのが、自動車整備工場です。

(自動車整備工場)
 「エンジンオイルとブレーキオイルが足りない状況が、先月くらいから続いている」

 “車の血液”と呼ばれるエンジンオイル。劣化するとエンジンが壊れる危険性があります。

 「もう残量が50リットルを切っている状況です。もう全然入ってこないので、今は、これがなくなったらどうしようかなと…」

 さらに、ブレーキを作動させるために重要なブレーキオイルも。

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 「これが最後の一缶ですね。やっと入荷しました。ただ、これ以降は、もしかしたら入らないとも言われていますので、大事に使わせてもらいたいと思っています」

 量に限りがあるため、新規の車検を断ることがあるほか、車検代も上げざるを得ない状況になっていると話します。

 「仕入れのタイヤもバッテリー、オイル、ブレーキオイルもどんどん上がっていますので、それを価格に転嫁するので、車検代は、どうしても上がってしまいますね」

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 熊本県自動車整備商工組合によると、オイル全般全くと言っていいほど入荷できない状態。エンジンオイルが1種類だけ入荷できる可能性があるそうですが、それも、1カ月待ちだといいます。

 買いたくても買えない―。この状況に、取材した自動車整備工場は、ネット上で販売されているのを見かけたら、値段度外視で購入していると話しています。

 また、熊本県自動車整備工業協同組合は「先が見通せないため、国に対応を求めていきたい」としています。

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