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2026年8月14日 19:55
実態把握が難しい車中泊 夜間の見回り続ける支援団体「安心して助け求めて」

 熊本地震から半月あまり、さまざまな理由で車中泊を余儀なくされている被災者がいます。支援団体が続ける夜の見回りに同行しました。

 宇城市の道の駅にやってきた1台の軽トラック。生活困窮者の支援に取り組む、一般社団法人minoriの高木聡史代表理事です。

 各地で車中泊を続ける被災者をたずね、困りごとを聞いて回っています。

(高木さん)
「避難所ではなくて、そこにいなければならない、それぞれの事情があると思いますので、そのことについて、継続的に相談に乗っていければということで、災害支援の状況をお知らせしながら回ろうと思っています」

 駐車場を転々としながら、向かったのは八代市内の体育館。

(記者)
「午後11時をまわりましたが、この駐車場には多くの車が並び、車中泊をする被災者の姿が見られます」

 体育館に設置された避難所には入らず、外の車で寝泊りする人が、10人ほどいるとのことです。

 熊本県内全体の人数は行政も把握できていません。

 10年前の熊本地震では、熊本市の調査によると、市民の約40%が車中泊を経験したといいます。

(高木さん)
 「水を使わないでふき取るだけのシャンプーとかですね。お話を聞いていただけるきっかけにと思って」

 話を聞けたのは60代と40代の親子。さらなる地震が不安で、車中泊を続けています。アンケート調査の形式で悩みを聞くと―

(被災者とのやりとり)
「怖い、恐怖。また大きな地震が来るんじゃないかという恐怖で、一番ですね」
「あの大きさは初めてだったので」
「震度7ですからね」

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 真夏の避難生活。エアコンを切れないため、この2週間で、6回給油したそうです。

(被災者)
 「暑いからですね。たまに切ってみるんですけど、我慢できなくなって、つけようってなっちゃいます」

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 7月には氷川町で車中泊をしていた70代の女性が、熱中症の疑いで搬送され、死亡が確認されました。

(被災者)
「周りが声かけしたら助けられたかなと思いますけど、なかなか自分からは言えない時もあるし」

 高木さんによると、車中泊の理由は、避難所にプライバシーがないことや、自宅への火事場泥棒の不安などさまざまです。

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高木さん
「自分の自己責任ではなくて、被害を受けてらっしゃるんだから、安心して助けを求めてください」

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