
阿蘇中岳の火山活動と地震との関連「明確に示すデータなく完全に否定する材料もない」気象庁
2026年8月14日
熊本地震の発生時に断層が出現する映像を防犯カメラが捉えていました。
7月28日の地震発生時、八代市宮地町の防犯カメラの映像。軽トラックが大きく揺られた直後、田んぼに割れ目ができ、建物ごと持ち上がったように見えます。
(佐藤由季アナウンサー)
「以前は同じ高さだったのですが、地震後は隆起していて、下を断層が通っていることがよくわかります」

活断層を研究する熊本大学の鳥井真之特任准教授は「極めて貴重な映像」とコメント。映像では、地震の揺れが先に捉えられ、その後、断層が動いたように見えますが、揺れが伝わる速度のほうが、断層が破壊される速度よりも速く、震源から離れた場所では、このような現象が生じるそうです。
断層の破壊がどう進むのか検証することができる「学術的価値のある映像」としています。

調査では、水平に1メートル5センチ、上下に90センチのずれが生じていたことがわかっています。断層が現れる瞬間をとらえた映像は、おそらく去年、ミャンマーの地震で確認されて以来のことで希少な映像だとしています。