
宇城市と八代市つなぐすべての主要幹線道路が通行可能に 横江大橋で応急対策が完了
2026年8月17日
熊本地震の発生から18日で3週間。避難生活の長期化が懸念されるなか、エコノミークラス症候群を防ぐため、熊本地震の避難所で医師らが検診を行いました。
日本医師会の災害医療チーム「JMAT」の医師らが、避難者の足を超音波で検査し、血栓ができていないかを調べました。
10年前の熊本地震では、長引く避難生活で、避難者が同じ姿勢を続け「エコノミークラス症候群」を発症し、災害関連死の引き金にもなりました。

検診は八代市・宇城市・氷川町で行われ、16日までの2日間で10.1%の人に血栓が見つかっています。前週の7.2%より増加していて、エコノミークラス症候群の危険性が高まっています。

新潟大学・榛沢和彦特任教授
「(今回の地震では)酷暑と停電と断水が重なった。脱水が起きたと思うので、足の血栓はできやすくなっているはず。早く見つけて悪化しないようにしたい」
なかには、すでに心不全のサインが出ている人もいて、体調悪化が懸念されます。
手持ちの薬が切れた人は、避難所の管理者に相談するよう呼びかけています。検診は、症状の悪化を食い止めるために来週も行うとしています。