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2026年9月23日 19:40
金利上昇で住宅の“駆け込み購入”も 物価高“抑制効果”出やすいものは?

 政策金利の引き上げで、住宅ローンの金利も上昇しています。駆け込みで家を買おうとする人もいるなか、今後の物価はどうなっていくのでしょうか。

■金利上昇 モノの価格どうなる

 なるべく早く住宅を買いたいという人もいます。

 千葉県船橋市にある住宅展示場は、にぎわっていました。

 30代の夫婦は、息子と暮らす住宅の購入を検討しています。

住宅購入を検討(30代) 「相場も高くなっているが、予算をつめすぎるといい家が買えないという話も。7000~8000万円は確保した方がいいかなと」

 ますます手が届きにくくなるマイホームですが、ローンを組んで買おうとする人は少なくありません。

住宅購入の予定(30代) 「(金利上昇には)逆らえない、今が一番安いと思って買うしかない」

 すでに契約を進めている家族に、今買う理由を聞いてみると…。

住宅購入の予定(30代) 「2つ理由があって、1つは家庭環境の変化。子どもが生まれたので、広い家に住みたい。2つ目、全体的な金額上昇が見込まれる。早めに買ってしまいたい。金利も建物も全部が上がる見込みなので」

 今買う人の頭にあるのは将来的に金利がもっと上昇してしまう可能性です。

住宅メーカー ポラテック京葉事業支店 永山新一朗支店長 「金利上昇、資材価格の高騰が続くと考える客も非常に多く、将来的なことを考えて決断、住宅購入に踏み切る客も多い」

 今後の住宅ローン金利について専門家に聞くと…。

住宅ローン金利に詳しいモゲチェック 塩澤崇取締役CMO 「変動金利は引き上がる。早いと10月には金利引き上げに動く銀行も見られるのではないか」

 ただ、購入を検討する人は、不動産価格の変化も注視すべきだといいます。

住宅ローン金利に詳しい モゲチェック 塩澤崇取締役CMO 「今後もう少し金利が上がってくると不動産価格にも影響が出るかなと、金利が上がると、あんまり高い物件買えないよねという形になるので需給が緩む。そうなるとマンション価格も上がりづらい、場合によっては下がるっていうこともあると思う。(金利上昇の影響は)今後、注視したほうがいい」

 この物価上昇の抑制こそが、日銀が利上げする大きな狙い。ですが、私たちの生活には、その抑制効果が出やすいものと出にくいものがあるというのです。

 テレビ朝日経済部・島田デスクの解説です。