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2026年9月22日 19:24
「人生を美しく締めくくった」胎児性水俣病の金子雄二さん死去71歳 最期まで患者の自立訴え

 胎児性水俣病患者の金子雄二さんが亡くなりました。

 関係者は「人生を美しく締めくくった」と話します。

 金子さんは、水俣病公式確認の前の年1955年に水俣市で生まれました。母親の胎内でメチル水銀の被害を受けた、胎児性水俣病患者です。

 21日午後4時すぎ、膀胱がんのため亡くなったということです。71歳でした。

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 ここ数年は寝たきり状態で、ケアホーム「おるげ・のあ」で24時間介護を受けていました。

 生前、加齢に伴う介護保険ではなく、水俣病による障害福祉サービスの、訪問入浴介護実現を求めるなど、最期まで水俣病患者の自立にむけた訴えを続けていました。

 金子さんの日常を支えてきた加藤タケ子さんは。

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(加藤さん)
「水俣病患者というプライド、患者であることを誇りにした。まだ解決していない水俣病の課題を、自分の身をさらすことで、少しでも解決の道に近づくならば、そんな思いから関わってきたと思う。人生全体を美しく締めくくったと思います」

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 水俣市のもやい館では、23日から水俣病患者らによる作品展が開催され、金子さんが15年ほど前に自らの手でしたためた「花」という書も展示されます。

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