
10月5日召集の臨時国会で、焦点のひとつとなるのが、消費税の減税です。
高市総理は、来年4月から2年間、食料品の消費税を1%に引き下げるなどの関連法案を成立させる方針です。

これに対して、街の声は―
(50代女性)
「ありがたいです。少しでも自分の生活が楽になったら」
(40代男性)
「私生活では助かるけど、実際の経済活動の上では大変。個人的には面倒くさい。会社のシステムが諸々変わるので」
(60代女性)
「2年後にまた元に戻るから、そのままでいいんじゃないかなと思うけど、下がって、また上がるんだったら、また悩まないといけない。もう少し年金を上げてほしいなと思います」
(30代男性)
「うれしい半面、財源が分からない話も出ているので、ゆくゆく自分たちに財源負担がくるようであれば、それはちょっと違うんじゃないかな」
長引く物価高が家計に与える影響は小さくありません。

住友生命によりますと、影響を受けていると答えた人は8割にのぼり、生活費は1カ月あたり平均で約1万円増加しました。

また、年収の見込み額が「物価上昇に追い付いていない」が7割を超え、物価上昇に見合うには、平均約38万円のアップが必要だという結果になりました。

家計のやりくりのために減らしたものは、食費が58.7%とほかを大きく上回っています。
外食は対象外…

消費税率の引き下げをめぐり、消費者からは期待の声も聞かれる一方、対象外となっているのが外食産業。税率は10%のままです。
熊本市中央区の飲食店「ぼんぼんめん」。客離れを懸念しています。
(マネージャー)
「外食が減るかなという予想はありますよね。普通に食材を買って家で料理をすれば、この値段なんだけど…というのは、かなりでてくると思う」
また、消費税率が下がっても、物価高で仕入れ値は上がっていくと予想しているため、今後は、さらに厳しい経営状況が続くとみています。
(マネージャー)
「税金分うまく売価に転嫁できればいいんでしょうけど、うまくできていないところが多いと思います。当店もできていませんので。ギリギリのところでやっていますので」
外食の業界団体は、政府に対し、外食の税率も引き下げるよう要求しています。
納得を得られる形で議論をまとめられるのか。臨時国会は10月5日召集、会期は12月12日までの69日間です。













