
値上げラッシュの秋。10月からまた飲食料品が値上げです。値上げされるのは調味料や加工品、菓子などを中心に約3000品目です。
(来店客)
「こたえますね。うちは大家族(7人)なので、どうしても食費がかかるので、なるべく広告の品とか買っていますけど」
「ひびきますよ。年金暮らしだから。なんぼ辛抱しても、辛抱には限界があるもん」
毎月の値上げに店側は…
(スーパー)
「やはり毎月とか定期的に上がってますので、私たちも気付いたら上がってた、原価が上がってるというような状況」
値上げラッシュで、商品の値段を把握しきれないと言います。
帝国データバンクによりますと、今年の飲食料品の値上げは2年連続で2万品目を超え、前年実績と同水準で推移する見込みで、来年にかけても断続的な値上げが続くと予想しています。
(スーパー)
「お客様にはなるべく安く購入していただきたいというのがありますので、ちょっと多めに仕入れて、1カ月、もしくは1カ月ちょっと値上げするタイミングを遅らせられればなと思ってます」

一方、値下がりしているのはコメです。
(記者)
「新米が販売されているコーナーですが、5キロ2099円と去年の半分ぐらいの価格になっています。そして、こちらはすでに完売となっています」
9月、本格的に新米の販売が始まりましたが、昨年度産のコメよりも安い価格で販売されています。

農水省によりますと、9月14日から20日までに全国のスーパーで販売されたコメ5キロあたりの平均価格は2937円で、2週連続で3000円を下回りました。
(スーパー)
「安いだけが良いわけじゃないと今回の米騒動でみなさん思われていると思いますので、買い支えをして、ある程度の価格で2000円を超えるような価格でやってくれればいいかな」
安くなったコメの価格に安堵しているのは飲食店です。
(飲食店)
「半分ぐらいに価格が下がったので、お米って一番使う食品なので助かっています」
黒酢チキン南蛮が看板メニューの飲食店。開業当時から続けてきたのは、ごはんのおかわり無料です。去年、コメの価格が高騰するなかでも赤字覚悟で続けてきました。

(飲食店)
「定食屋っておかずが主役じゃなくて、ごはんが主役なので、ごはんのおかわり自由は止めたくなかったですね。1杯あたり原価で100円ぐらいだったのが50円ぐらいになっているので、それが何杯も重なるとかわってきますね」
店の経営だけを考えると、コメの値下がりは歓迎すると言いますが…
「生産者のことを考えると手放しで喜ぶことはできないんですけど、我々が望むのは安定した価格が長続きすればいいなと思っています」
今後も、物価に左右される生活が続きそうです。












