妻の遺体を切断し、捨てたとして医師の男が逮捕されました。男は妻が出て行ったとして自ら「行方不明者届」を出していました。
逮捕されたのは医師の下村憲司容疑者(46)。
近隣住民 「夫(容疑者)は優しそう。車が多分、好き。よく(2台を)入れ替えていた。家族仲良さそうにバーベキューをしていた」
被害者は1年以上、行方が分からなくなっていた当時41歳の妻です。
近隣住民 「妻はどんな感じか知っていた。気さくな人だなという印象」 「子どもがいて、ワーワー言いながら(家族で)出掛けているのを見た」
現在は隣の兵庫県西宮市に住む下村容疑者ですが、当時、妻と暮らしていた兵庫県尼崎市内の家で事件は起きたといいます。
下村憲司容疑者 「かばんに入れて車で川まで運び、遺棄した」
遺体を切断し、自宅から約3キロ離れた神崎川に投棄したとみられる下村容疑者。
川で見つかったのは妻のものとみられる骨でした。
一体、何が起きていたのか…。
近隣住民 「(妻は)よくコインランドリーに行っていた、夕方はよく見掛けた。ベビーカーを押して大きな荷物抱えて」 「(Q.それがいつごろ?)いなくなったのが(去年)8月なら、それ以前」
事の発端は約1年前にさかのぼります。
警察によりますと、下村容疑者は去年9月24日、妻と連絡が付かないとして、尼崎市内の警察署に行方不明者届を提出しました
行方不明者届を出した際の下村容疑者の説明は、こうです。
下村憲司容疑者(当時の説明(警察によると)) 「8月13日に妻と口論になり、14日に家を出て行った。それ以降、連絡が付かない」
警察が妻の生存を最後に確認したのも去年8月13日。下村容疑者は1カ月以上経ってから届け出たことになります。
その後、警察は関係各所への聴取や防犯カメラによる捜査を行うも妻の発見には至らず、生存につながる痕跡もなかったことなどから、当初は行方不明者届の提出者として下村容疑者に話を聞いていた警察ですが 、今年8月以降は事件に関与した可能性を視野に任意での聴取を始めていました。
聴取の内容をもとに、警察は先月17日から20日にかけて神崎川の捜索を実施。妻のものとみられる骨が見つかり、30日に逮捕に至りました。
近隣住民 「午前1時くらいに風呂に入っていたので、生活の音はあったが、口論は聞いたことがない」 「(Q.楽しげな様子?)普通の生活の内容みたいな」
警察は事件で使われたとみられる複数の刃物を押収しています。
調べに対し、下村容疑者は…。
下村憲司容疑者 「私一人がやったことです」
容疑を認めています。









