ついにKABの新社屋が完成
6月2日に関係者だけでひっそりと竣工式をやった。設計図や模型で想像していたより、すごく立派に見える。まあ、15年間も間借り生活をしてきたのだから、どんな建物でも立派に見えるのは当り前だろう。設計事務所の話では、熊本城をイメージした建物という。どこがそうなのか、素人目にはさっぱり分からない。なんでもモノトーンの色調が熊本城のイメージだそうだ。「そういえば」と思えてくるのも身贔屓の甘さか。

広さは現在の社屋の1.8倍ある。いまは何もないから、どの部屋も広々と見える。でも機材や机・椅子などを置いたらたちまち狭くなるのでは、と今から心配している。なんでも「部屋の大きさに応じてゴミやガラクタは増える」という法則があるそうだ。念のために言って置くが、ゴミやガラクタは社員のことでもないし、まして「コケボウ」(コケのはえた暴力派社員)と呼ばれているらしい広報担当者のことでもない。そんなことは考えたことすらない。

某社の社長と話していたら「大きな建物だね」と誉められた。
照れ臭さかったので「KABの規模の割には大きいという意味か」と言ったら、相手は言葉に詰まった。これはマズイと思ったのか、続けて「いやぁ、立派な建物ということだ」というから、「それは貧乏小会社で建築費が払えるのかという意味か」と畳み掛けたら、「僕は喧嘩を売りにきたのではない」と怒られた。ユーモアというのは難しい。それとも意外とユーモアではなかったりして・・・。

一昔前は「女房と畳は新しいほどいい」というセクハラ的言葉があって、世の女性族のひんしゅくを買っていた。僕に言わせるとそれは間違いで「妻は古くなっても素晴らしいが、建物は新しいほうがいい」に決まっている。本心でそう思っている。わが身を守るためにも、ここは強調しておく。

問題はその建物にどんな命を吹き込むかだ。まずは10月1日に新社屋から電波を出すという課題がある。あと4ヶ月の間に放送機材を搬入し、調整して、いろんなテストを繰り返し、十分に使えるように訓練もしなければならない。日程的にはギリギリのスケジュールだ。それ以上に難しいのはどんなテレビ局を目指しどんな番組を皆さんにお届けするか。新しいスタジオは現在の約2倍の広さがある。いってみれば僕らの「夢工場」だ。新しい建物、スタジオにふさわしいテレビ局を目指し、地域に密着した情報やニュースをどう発信していくか。皆さんに満足していただいた時、新しい建物に新しい命が宿る。どうか期待してほしい

さて新社屋にケービィーの部屋はあるのか。ないに決まっている。
そのバージョンのCMがいま流れている。困ったことに「ナイ、ナイ」という言葉が独り歩きしはじめた。

この間、妻に小遣いをお願いしたら「ナイ、ナイ」。次のゴルフは100を切るといったらコケボウが「ナイ、ナイ」。勝手に解釈して使わないでほしい。だんだん腹がたってきたので、来週のこのコラムは「ナイ、ナイ」だよ。

コケボウのひとこと

コラムは「ナイ、ナイ」ですって!?
コラムが休止なんて「ナイ、ナイ」

生き延びますよぉ~まだまだ社長にはお願いしたいことがたーーーくさんありますもの♪