つい先頃、とても怖い目にあった。寿命が2,3日、縮まったような気がした。というほどではないが、まあ、怖かった

ボクの中学時代の友人10人前後が、定期的に集まる会合がある。いってみれば有志による、小規模な同窓会だ。ボクも時折、顔を出す。ところがこのところ別の会合とぶつかって、なかなか出席できなかった。今回も、社外の人の祝賀パーティーと重なった。それでも顔を出せということで、パーティーがお開きになるのを待ちかねて、馳せ参じた。

同窓会はすでに2次会で、宴たけなわという感じだった。いや、そんな生易しいものではなかった。女性(だと思う)が4,5人、男性は僕を入れて4人。どういうわけか男性は隅の方に座って、ひっそりしている。騒いでいるのはもっぱら女性飲めや、歌えや、踊れやと、気勢を上げている。

これはまずいと、ボクは狸寝入りをきめ込んだ。とたんに「やい、寝たふりをするな」とか「私たちとは、飲めないというの」とか「なにさ、偉ぶって」とか、迫られ、脅され、怒鳴られた。まるでネコがネズミをいたぶるようなものだ。ボクは途中で抜け出そうとしたが、両脇を女性に固められ、身動きもできない。恐ろしさの余り、冷汗が流れてきた。これに比べると、コケボウはじめKABの女性たちは可愛いものだ。これはあくまで比較の問題だが・・・。

中学時代の可憐さなんて、片鱗すらない。当時、一部の女子を除くと、女子同士いつも固まって、男子の目を避ける風情だった。男子と対等にものをいうという雰囲気はどこにもなかった。逆に女子と話をする男子は「オナゴのきゃあ腐れ」と、からかいの対象になった。学内は男子の天下であり、女子は日陰の身という感じだった。男尊女卑の風潮がいまだ残っていた時代の産物でもあった。

それが、なぜ女性は、かくも強くなったのか。いろいろ考えているうちに、はたと気がついた。彼女たちの夫は、だいたいが年上だ。長年、連れ添っていれば、夫も同等か、目下扱いになるのだろう。そうすると同級生の男性なんて、目下のガキ扱いになる。逆に男性は家庭でも妻の風下にいるだけに、それより年上の同級生なんて、怖くてたまらない。ひたすら縮こまるしかないわけだ。世の中も男女同等であり、ということは女性が強くなったということだ。

もうひとつある。ボクらの年齢になると、男性女性という存在が、だんだん中性化してくるのではないか。つまり女性は男性的色彩が次第に強くなり、男性は女性化傾向が強くなるというわけだ。かくして「女尊男卑」となり、その典型が、今回の同窓会だったわけだ。

帰宅して気がつくと、腕と膝に青あざがあった。ひねられるか、殴られたに違いない。体重は500グラム減っていた。次回、同窓会のお誘いがあったらどうしよう。報復が怖いから、少しは顔を出さざるをえないだろうなあ。

コケボウのひとこと

私たちの優しさが身にしみまして?
そんな話じゃない?(笑)
社長の同級生のおば様方、なぜかワタクシも一度だけお仲間に入れていただき飲んだことがあります。
女性の方が平均寿命が長いという事実が、なんとなく納得できる感じ・・・と申し上げるとイメージしていただけますでしょうか。
なんとも表現するのが難しい。
ワタクシ達にとっては「社長」でもおば様方にとっては普通に「門垣くん」なのですから、そこには遠慮も何もあるわけがなくサスガのワタシも少々ドキドキしたほどです。
だいたいこのコラムというのは物事を針小棒大に表現してあるのですが、今回に限っては特別大袈裟ではないかもしれません。
ホントにみなさん、歌も踊りもお上手。
しかも飲むピッチも相当なもの。
還暦を過ぎて尚あんなに元気でいられるのかと、自分の体に問うてみてもYESと即答はできません。
社長も最近ちょっとくたびれておいでのようですから、いい刺激になって頭も体も活性化されたのではないですか?
しかも最近1キロ太ったとおっしゃってましたよね?
もう一回同窓会に参加されると、ちょうどプラスマイナス「0」!
社長は簡単にダイエットできていいなぁ。