今年もあと3日。年をとると月日の経つのが、段々,速くなる。これを「加齢経時促進現象」という。えっ、本当にそんな現象があるのかって。ボクが名付けたのだから間違いない。子どもの頃は一日が過ぎるのさえ、たっぷりと時間があった。まして一週間とか一カ月とかいうと、はるか遠い将来のように思えた。ところが中学、高校、大学と進学するにつれて時間の経過が早まってくる。

ましてボクの年齢(何歳かは企業秘密なのでいえない)ともなると、一日も一週間も瞬時にして過ぎてしまう。この間まで「暑い」とボヤいていたのに、あっという間に「寒い」と震えている。正月も、つい2,3か月前に迎えたような気すらする。時の経過は、余命の長さと相関関係があるのではないか。余命が短いほど、それに比例して認識時間も短縮されていく。これを「余命短縮の原則」という。人生の原則だからバカにしてはいけない。ちなみに数式で表すと「JK=2S×YN‐GP」となる。どういう意味かと言うと、数学的素養のない人には理解できないので、省略する。

ところで今年の年末は酷い目に遭った。先日の夜、突然、腹部の激痛に見舞われた。とにかく胃と腸が万力で締め上げられるような痛みだった。時折、スーッと痛みが引くが、すぐにぶり返してくる。昼間はチクチク痛む程度なので、会社には行った。ところが夜になると激痛に戻る。社内に全く同じ症状だった社員がいたので、聞いてみるとウイルス性急性胃腸病とのこと。ボクの方が軽症のようなので、病院には行かず、彼の治療法を真似することにした。

とにかく腹の中を空っぽにすることというので、2日ほど絶食。そのあとはウドンお粥で3日間を過ごした。その間、水分補給を欠かさなかった。というわけで完治した。多分、ボクの腹の中は真っ白なので、治りも早かったのだろう。これが腹の黒いヤッコダコやアナゴ社長だったら、治りも遅かったに違いない。絶食や過少食事で体重も激減したに違いないと期待していたが、わずか1kg減っただけだった。

でもなぜウイルス性の病気になったのか。不節制の積み重ねという社員もいるが、とんでもない。あれこれ考えていたら、ふと思い当る事があった。発病前、孫の七五三のお祝いで上京した。その時にディズニーシーに孫たちと行った。比較的、軽装で、寒さが厳しかった。ところが孫たちは夜の海上ショーも見たいということで、震えながら付き合った。この時の急激な冷え込みが発病の原因だったに違いない。

それはともかく、今年の年末も無事、終わりそうだ。本当にいろんな人にご迷惑を掛け、お世話になった。断わっておくが、この中にヤッコダコは入っていない。ヤッコダコは面倒を見てやった方だ。残りの日々は、自宅の掃除や正月の準備に忙殺されることだろう。なにせ今のところ、何にもしていないのだから。掃除などを手伝いたいと言う人がいたら、なるべく早く名乗りを挙げて欲しい。先着五名様まで受け入れてやろう。

さて前の方で書いた「余命短縮の原則」の数式は、単に筆先から滑り出た出鱈目に過ぎない。理解できないからといって悩まないでほしい。それではよいお年をお迎えくだい。

ヤッちゃんのタメ口

何をいまさら照れているんだ。コラムでは偉そうにしているが、この原稿を持って来た時の会長は言葉にこそ出さなかったが「いつも、素晴らしいコメントでコラムを楽しく彩っていただきありがとうございます。来年もお手柔らかにお願いいたします。」と言う、尊敬と感謝の念が表情に表れていた。まあ、大勢の社員の前だから恥ずかしかったのかもしれないがなあ~。何っ?オレ様が勝手に思っているだけじゃないかって?いやいや、オレ様ぐらい凄い人間になると、その人が何を考えているか良く分かるんだよ!!

そうそう、掃除の話を会長の忠実なるしもべ“コケボウ”にしたら、直ぐにでもお手伝いしたいぐらいの勢いだったぞ。えっ、どれだけ部屋が汚いかって?それをみんなに見せようとこっそり撮影したんだが、秘書課の方々の猛反対にあって掲載不可になってしまった。何でも「会社のイメージが悪くなる」との理由だそうだが…。確かに、書類やら何やら山積みになっているあの部屋は見せない方がいいかもな!!

ちなみに、胃が痛くなったのはオレ様のせいじゃないぞ。別に原稿を届けるのが遅いから呪いかけた訳じゃないからな!!コケボウに変なものをもらったんじゃないか?