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2021年6月10日(木)

【特集】キニナル!防災「家でのソナエ ~防災リュック編~」

新企画「キニナル!防災」。今回は「家でのソナエ」”非常用防災リュック”について考えました。

教えていただいたのは、熊本市在住で防災共育管理士1級の松永りえさん。
整理収納コンサルタントでもあり、ブログやSNSなどで情報を発信されています。
なんと、インスタグラムのフォロワーは6万人越え!!
ブログのアクセスは、月間50万ページビューのすごい方なんです。

[ポイント➀]防災リュックは、避難時の”逃げ道”に置くのが鉄則!!靴箱がベストです。

[ポイント➁]中身は、1日~2日生き残れる、必要最小限のもの

[ポイント➂]長期生活を想定したもの

そして、リュックの中身がこちら

最近だと、マスクやアルコール消毒液などの感染症対策のアイテムも忘れないようにしましょう。

[ポイント➃]食料は、家族の人数×2日分を準備しましょう。

[ポイント➄]お子さんがいる場合、子どもの気持ちを落ち着かせるために、多めにお菓子を入れておきましょう。

[ポイント➅]飲料水は、長期保存可能な水を入れ、キャップに賞味期限を書いておく。

[ポイント➆]アルミ缶飲料水は、衝撃に強い・臭いがうつりにくい・熱伝導率が高いのでおすすめです。
そして、2ℓのペットボトルだとコップが必要だったり、衛生的にも良くないので、500mlがいいそうです。

ほかにも、携帯電話やモバイルバッテリーを充電できるソーラー充電器や、トイレットペーパーなども入れておきましょう。

[ポイント➇]ガムテープと油性マジックをいれておく。

持ち物などに名前を書いて貼っておいたり、
メモ帳や無事を知らせるための伝言板としても活用できます。
特に、災害時にバッテリーは貴重なので携帯ではなくメモをとることが大切です。

[ポイント➈]避難所で、転ぶのを防いだり、万が一のとき走って逃げられるように、スリッパよりも上履きを履くようにしましょう。

熊本県では、災害から身を守るためのハンドブックを作ってホームページに掲載されています。
ぜひ、チェックしてみてください。

各ページに記載している内容は、取材・放送及び掲載時点のものです。
ご理解の上、ご利用ください。